
名称 | 旧京藤甚五郎家住宅 |
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よみがな | きゅうきょうとうじんごろうけじゅうたく |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 江戸後期 |
所有者所在地 | 南越前町今庄68-35 |
所有者・管理者 | 南越前町 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 平成22.4.9 |
指定番号 | 福井県指定第373号 |
構造形式・法量 | 間口20m余、木造2階建、切妻造、屋根赤瓦 |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 旧京藤甚五郎家住宅は、北陸街道の宿場として栄えた旧今庄町の町中にある。京藤家は江戸時代には酒造業を営むなど、今庄宿有数の旧家であったという。本住宅の間口は20m余りあり、標準的な町屋と比べると2倍の大きさである。木造2階建、切妻造で、屋根には越前特有の赤瓦が葺かれている。両妻面の壁を屋根面よりも高く持ち上げた本格的なウダツを上げ、壁面を土壁で塗り籠めるなど、防火を意識した表構えが特徴である。
当建築の正確な建築年代は不明であるが、江戸時代後期から幕末と考えられる。伝統的な町屋の形態をよく留めており、県内に現存する数少ない江戸時代の大型町屋である。 |
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