
名称 | 本荘春日神社本殿 |
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よみがな | ほんじょうかすがじんじゃほんでん |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 江戸時代 元禄12年(1699) |
所有者所在地 | あわら市中番・下番入会地1-1 |
所有者・管理者 | 春日神社氏子 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 平成23.3.25 |
指定番号 | 福井県指定第378号 |
構造形式・法量 | 三間社流造、杮葺、棟に笏谷石 |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 本荘春日神社は興福寺の荘園である河口荘十郷の各郷にあった春日神社の総社で、草創は平安時代にさかのぼるとされる。本殿は三間社流造、杮葺で、棟に笏谷石を置く。県内では須波阿須疑神社本殿(池田町)、滝谷寺鎮守堂(坂井市)、春日神社本殿(鯖江市)に次ぐ古例である。向拝まわりや身舎前面に改変が見られるが、屋根や外回りの破損は少なく、組物や蟇股は江戸時代前期から中期の様式を留めており、彩色も良く残っている。元禄12年(1699)の上棟札が残っており、造営には伊井大工が関わっていること、造営費を冨札興業でまかなったことが記されている。 |
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