福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
名称 木田神社の春祭り
よみがな きだじんじゃのはるまつり
指定区分 その他
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 ふくい民俗芸能等認定
時代
保存団体・保持者 福井市西木田 木田神社
所在地・伝承地 お天王さん神楽保存会
指定・選択・認定年月日 平成22年
指定番号
民俗芸能等群での分類 舞楽・神楽
公開状況 5月14~16日
交通案内
公式リンク 問合せ先:0776-36-1311
文化財解説文  福井市の木田地区は、北陸道沿いの要地として、中世から有力商人が住む地域で、木田神社は当地区の産土神として崇敬され、「牛頭天王」を祀ることから、「お天王さん」とも称されて親しまれてきた。春の例祭では、神輿の渡御があり、猿田彦大神面が先導し、獅子頭の巡行も行われる。この獅子頭と猿田彦大神面は、夢のお告げにより武将湯浅氏が神社へ奉納したものと伝えられる。
 祭礼では、「お天王さん神楽」と呼ばれる神楽が奉納される。神楽の歴史については詳しいことはわからず、当初の芸態も不明であるが、戦争により一時廃れていたのが、17年ほど前に再興した。現在は、女子小・中学生によって浦安の舞が奉納されている。
一覧へ