
名称 | 若狭能倉座の神事能 |
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よみがな | わかさのうくらざのしんじのう |
指定区分 | 国選択 |
種別 | 民俗文化財 無形民俗 |
種類 | 記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財 |
時代 | |
保存団体・保持者 | 若狭能倉座 |
所在地・伝承地 | 若狭町 |
指定・選択・認定年月日 | 平成29.3.3 |
指定番号 | |
民俗芸能等群での分類 | ふくいの農耕習俗(豊作への祈りと感謝)、厄除け行事・お祓いの芸能 |
公開状況 | 8月19日、20日他 |
交通案内 | |
公式リンク | https://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/category/page.asp?Page=57 |
文化財解説文 | 若狭猿楽は、大和猿楽など近畿猿楽芸団の外周的存在であり、若狭猿楽の中心が倉座である。中世末より頭角を現した倉座は、近世に入って領主酒井家の保護を受け、観世流の影響を多分に受けながらも、芸態の古さを保持している。
座は、座員20数名で組織されており、農村では五穀豊穣を祈る「風祈能」、漁村では大漁を祈る「海上安全能」として、神前で上演される。 能は「一人翁」に始まり、神祇物、修羅物、蔓物、現在物、鬼物の五番と狂言一番以上の番組で上演することを原則とするが、時間の都合による変更もある。 しかし、太夫と面筥持の両者で共演する「一人翁」は、必ず番組の一番先に上演され、この神事能の特色となっている。 ※映像出典 若狭町伝統文化保存協会 |
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動画 |