福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
名称 和鐘
よみがな わしょう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 工芸品
時代 平安時代
所有者所在地 高浜町
所有者・管理者 佐伎治神社
員数 1口
指定年月日 昭和31.3.12
指定番号 福井県指定第49号
構造形式・法量 総高92.8cm、口径51.5cm
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文化財解説文  この鐘は佐伎治神社に伝わる鐘で、神社の伝承によると延元元年(=北朝:建武3年(1336))に海岸に漂着していたものを村人が見つけて神社に奉納したと伝えられている。小形であるが、口径に対して高さがあり、4つの池の間の中央下端には不動明王像が鋳造されている。様式等から平安時代の制作と考えられており、若狭地方では最古の梵鐘である。総高92.8cm、口径51.5cm。
 この鐘を海中に入れて祈願すれば雨が降るという伝説から、「雨乞いの鐘」とも言われている。
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