福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
太刀 銘 守次
名称 太刀 銘 守次
よみがな たち めい もりつぐ
指定区分 県指定
種別 有形文化財 工芸品
時代 南北朝時代
所有者所在地 坂井市三国町
所有者・管理者 三国神社
員数 1口
指定年月日 昭和32.7.30
指定番号 福井県指定第75号
構造形式・法量 長さ54.5cm、反り1.6cm
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文化財解説文  この刀は、福井藩主松平春嶽公が奉納した小太刀である。長さは54.5cm、反り1.6cm。形状は鎬造、庵棟。守次と銘があるが、守次は備中国の青江派の刀工である。平安時代末期を初代として、同名の者が数代続くが、この太刀は銘の切りかたが小さい点から、南北朝の作と推定される。なお、付属の太刀拵は、梨子地に三葉葵の紋を散らした、家紋蒔絵の拵の優品である。
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