
名称 | 刺繍阿弥陀如来像 |
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よみがな | ししゅう あみだにょらいぞう |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 工芸品 |
時代 | 室町時代 |
所有者所在地 | 鯖江市 |
所有者・管理者 | 誠照寺 |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 平成25.3.22 |
指定番号 | 福井県指定第397号 |
構造形式・法量 | 縦102.4cm、横39.3cm |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 誠照寺は、浄土真宗誠照寺派の本山であり、承元2年(1208)に親鸞が波多野景之の屋敷で法を説いたのがその始まりとされる。 刺繍阿弥陀如来像は、黒ずんだ緑色の平絹を地とし、画面中央に、大きく蓮台上に正面を向いて立つ阿弥陀如来をあらわす。阿弥陀如来からは二十四条の光明が放たれ、左右と上部に十二光仏を配する。これらはすべて刺繍で表現されている。光明に十二光仏を配する阿弥陀如来像は南北朝時代以降に流行するが、たいていは絵画作品が多く、本品のように刺繍の作例は珍しい。縦102.4㎝×横39.3㎝。 |
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