
名称 | 小浜城跡 |
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よみがな | おばまじょうあと |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 記念物 史跡 |
時代 | |
所有者所在地 | 小浜市城内 |
所有者・管理者 | 小浜神社 |
員数 | |
指定年月日 | 昭和31.3.12 |
指定番号 | 福井県第57号 |
構造形式・法量 | |
公開状況 | |
交通案内 | |
公式リンク |
文化財解説文 | 慶長6年(1601)、京極高次がそれまでの後瀬山城を廃し、北川・南川の合流する雲浜の地に起工した城である。高次の子忠高も築城を進めていたが、幕府の課役などによって築城はあまり進展しなかった。忠高が寛永11年(1634)出雲へ転封の後、酒井忠勝が入国し、小浜城主なり、引き続き築城に取り掛かった。同13年、三層三重の天守閣ができ、同19年の外郭部を最後に完成した。以後、酒井家累代の居城となった。 城は、本丸を中心に四方を櫓で連結し南西隅に天守を配し、西に二の丸、東に三の丸、北の丸、西の丸を置き、周囲各所に42の櫓があった。明治4年(1871)、廃藩置県に際して城内に小浜県庁が置かれが、まもなく二の丸櫓から出火し、大部分が焼失した。現在は、城郭の石垣と一部天主の礎石等がみられるのみである。 |
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