福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
宇波西神社の神事芸能
名称 宇波西神社の神事芸能
よみがな うわせじんじゃのしんじげいのう
指定区分 県指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 宇波西神社神事芸能保存会
所在地・伝承地 若狭町気山
指定・選択・認定年月日 昭和28.3.19
指定番号 福井県指定第34号、国選択無形民俗文化財
民俗芸能等群での分類 ふくいの農耕習俗(豊作への祈りと感謝)、舞楽法要・神楽
公開状況 4月8日
交通案内
公式リンク https://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/soshiki/rekishibunkaka/gyomuannai/3/1/3/912.html
文化財解説文  宇波西神社の神事芸能は、毎年、神社の例祭である4月8日に行われる。例祭当日は、早朝から各氏子集落の精進人という裃姿の行列が神社を訪れ、本殿で大祭の儀が行われた後、正午から王の舞、獅子舞、田楽が奉納される。最後に子供御輿が渡り、例祭は終了する。
 王の舞は、海山、北庄、大藪、金山の各集落が交代で奉仕する。
 裃姿の警固に守られた鼻高面の1人が、鉾を手に、笛、太鼓の囃子で舞う。最後に鉾を手ばなして雀の舞と呼ぶ振りをする。獅子舞は、松原、久々子、郷市の3部落が交代で奉仕する。
 二人立ちの獅子で、太鼓打ち二人がその左右につく。
田楽は「べんざら」といい、田楽躍りの簡略化されたもので、牧口と日向が交代でつとめる。
※映像出典 若狭町伝統文化保存協会
動画
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