福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
越前大野城跡
名称 越前大野城跡
よみがな えちぜんおおのじょうあと
指定区分 県指定
種別 記念物 史跡
時代
所有者所在地 大野市城町
所有者・管理者 大野市
員数
指定年月日 昭和32.7.30
指定番号 福井県第79号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  大野盆地の西側にある亀山丘陵上に本丸を置く平山城である。天正3年(1575)織田信長の家臣金森長近が山頂部に天守等を、丘陵東麓には二の丸・三の丸等を含む城下町を建設した。
 大野城主は金森氏の後、青木一矩、織田秀雄等めまぐるしく替わっているが、天和2年(1682)土井利房が城主となり、以後土井家が明治維新まで続いた。
 天守を含む本丸の諸建物については、安永4年(1775)に焼失し、その後は再建されなかった。なお、現在の天守および天狗書院は、昭和43年(1968)鉄筋コンクリート造りで復元されたものである。本丸の石垣は、野面積みの形態をもつ。
一覧へ