福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
十善の森古墳
名称 十善の森古墳
よみがな じゅうぜんのもりこふん
指定区分 県指定
種別 記念物 史跡
時代
所有者所在地 若狭町天徳寺
所有者・管理者 天徳寺区
員数
指定年月日 昭和53.10.11
指定番号 福井県第209号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  JR上中駅から西へ約700m、小浜線の南側に立地し、天徳寺古墳群に属する前方後円墳である。墳丘の規模は、主軸長約68m、後円部径約46m、同高さ約9.6m、前方部幅約50m、同高さ約9mを測る。外部設備として、3段の段築をもち埴輪・葺石・周濠を備える。埋葬施設は、前方部と後円部にそれぞれ横穴式石室を持つ。後円部の石室は、全長6.45mを測る片袖式で「北部九州型横穴式石室」の特徴を持ち合わせる。出土遺物は、中国製方格規矩神獣鏡・装身具類・玉類・馬具類など多彩な内容である。遺物の一部は、県有形文化財(考古資料)として指定されている。
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