福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
立洞古墳(二号墳)
名称 立洞古墳(二号墳)
よみがな たてぼらこふん(にごうふん)
指定区分 県指定
種別 記念物 史跡
時代
所有者所在地 敦賀市井川
所有者・管理者 個人
員数
指定年月日 昭和54.2.6
指定番号 福井県第217号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  木ノ芽川の左岸河岸段丘上に所在する帆立貝形前方後円墳である。
 昭和51年(1976)度北陸自動車道建設に伴って発掘調査が実施されている。古墳の規模は、全長約24.5m、高さ4.6mを測り、きわめて短い前方部を有する。墳丘は、上・下二段からなり葺石を有する。
 埋葬施設は、南北の主軸に斜交して割竹形木棺を直接盛土中に設置する。木棺の長さは6.2m、幅68~79cmを測る。副葬品は、銅鏡(素文鏡)・石釧・竹櫛・管玉・ガラス小玉・鉄剣・鉄斧が出土している。築造年代は4世紀末~5世紀初頭と推測される。
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