福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
千束一里塚
名称 千束一里塚
よみがな せんぞくいちりづか
指定区分 県指定
種別 記念物 史跡
時代
所有者所在地 あわら市花乃杜
所有者・管理者 あわら市
員数
指定年月日 平成2.5.8
指定番号 福井県第271号
構造形式・法量
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  旧金津町北部の加越台地にある一里塚である。
 一里塚は、2代将軍徳川秀忠によって慶長9年(1604)江戸日本橋を起点として全国の主要街道に1里(4km)ごとに設置させたものである。越前国でもこれをうけて、福井藩主結城秀康が旧北陸街道を整備している。
 千束一里塚は、元来東西両脇に塚があったが、昭和24年(1949)に壊されてしまい、西側の塚しか現存していない。西塚は、広さ約80㎡程で、盛土の上に榎が樹立している。保存状態は良く、往時の面影を残している。
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