
名称 | 絹本著色 紅玻璃阿弥陀像 |
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よみがな | けんぽんちゃくしょく ぐはりあみだぞう |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 絵画 |
時代 | 南北朝時代 |
所有者所在地 | 高浜町 |
所有者・管理者 | 正楽寺(若狭歴史博物館に寄託) |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 平成9.4.28 |
指定番号 | 福井県指定第299号 |
構造形式・法量 | 縦91cm、横57cm |
公開状況 | |
交通案内 | |
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文化財解説文 | 密教では、大日如来を中心とする五方五仏に、五色を配するとき、西方阿弥陀如来は赤色となるため、肉身、著衣を赤色にした阿弥陀如来が描かれる。これが紅玻璃阿弥陀如来と呼ばれるものである。本図は、金剛盤上に五鈷杵を横たえ、その上に独鈷杵を立て、さらにその上に紅蓮華座上に坐す紅玻璃阿弥陀を描いたものである。軸の裏には「浄菩提心庵本尊阿弥陀如来 等空求之」とあり、等空和尚の持仏であったことが分かる。寸法は縦91cm、横57cm。南北朝時代の制作と考えられている。 |
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