
名称 | 王の舞 |
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よみがな | おうのまい |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 民俗文化財 無形民俗 |
種類 | 無形民俗文化財 |
時代 | |
保存団体・保持者 | 王の舞保存会 |
所在地・伝承地 | 美浜町麻生 |
指定・選択・認定年月日 | 昭和31.3.12 |
指定番号 | 福井県指定第55号 |
民俗芸能等群での分類 | ふくいの農耕習俗(豊作への祈りと感謝)、舞楽法要・神楽 |
公開状況 | 毎年5月4日 ※令和7年より |
交通案内 | |
公式リンク | http://www1.kl.mmnet-ai.ne.jp/~mimi-jinjya/ |
文化財解説文 | 王の舞は、宮廷などで行われる舞楽の系統に属するものといわれ、「蘭陵王の舞」や「竜王の舞」に由来すると推定される。
未婚の青年が舞人となり、彌美神社の春の大祭に奉納される。 舞人は鳳凰の冠をいただき、鼻高朱面をかぶり、真赤な着物に、だてさげという赤前垂れ、白手甲、白足袋はだしで、腰に刀と扇をさす。 笛、太鼓の囃子により、手にした鉾を振りかざし、拝み、種播き、地廻り、鉾返しを演じ、鉾を放して後に肩のしょう、腰のしょうの所作を行う。 稲作に先立ち、彌美神社の祭神に氏子の安穏と豊作を記念する舞である。 |
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