福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
国津神社の神事
名称 国津神社の神事
よみがな くにつじんじゃのしんじ
指定区分 県指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 国津神社神事保存会
所在地・伝承地 若狭町向笠
指定・選択・認定年月日 昭和31.3.12
指定番号 福井県指定第56号
民俗芸能等群での分類 ふくいの農耕習俗(豊作への祈りと感謝)、舞楽法要・神楽
公開状況 4月第1日曜
交通案内
公式リンク
文化財解説文  毎年4月の第一日曜日に国津神社で行われる祭りで、600年の歴史を持ち、中世の祭礼の様子を伝えている。村を4組に分け、それぞれ「講」を組織して神輿、流鏑馬(現在は行なわれていない)、田植の舞、田楽を分担して行う。
 3月31日に各組の頭屋12名が浜で体を清め、祭の日まで各種の御幣づくり、供物の餅つき、輿飾りなどの準備を行う。
 祭当日には、各組全員が烏帽子・直垂姿で、露払、警護、一の天神、一の老司、大御幣、御護供係、酒タタキ、囃し太鼓、ササラ講員お供、オハケ、一般の人と続き行列する。
 行列の先には、鉾持ち、王の舞、獅子がついている。
 馬場という場所で4組が揃い、神社に着き、それぞれの舞を奉納する。
※映像出典 若狭町伝統文化保存協会
動画
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