福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
木造 阿弥陀如来坐像
名称 木造 阿弥陀如来坐像
よみがな もくぞう あみだにょらいざぞう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 平安時代
所有者所在地 高浜町
所有者・管理者 中山寺
員数 1躯
指定年月日 昭和31.3.12
指定番号 福井県指定第48号
構造形式・法量 像高83.7cm、桧材、割矧造
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  中山寺は真言宗御室派の寺院で、奈良時代に泰澄が開いたと伝えられている。本像は本坊に安置されている像で、『若州管内社寺由緒記』に「中山仁王門の外に、長三尺の阿弥陀木像有 行基の御作也 由来不明」と記されている像に当たるものと考えられている。上品下生の来迎印を結び、偏袒右肩の衲衣をまとい、蓮華座上に結跏趺坐する通形の阿弥陀如来坐像である。桧材の割矧造で、制作は平安時代後期、像高は83.7cm。
一覧へ