福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
雲浜獅子
名称 雲浜獅子
よみがな うんぴんじし
指定区分 県指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 小浜市一番町
所在地・伝承地 雲浜獅子保存会
指定・選択・認定年月日 昭和32.3.11
指定番号 福井県指定第72号
民俗芸能等群での分類 厄除け行事・お祓いの芸能、港町の祭りと芸能
公開状況 5月2日、3日
交通案内
公式リンク
文化財解説文  寛永11年(1634)酒井忠勝が、武州川越から小浜城主に移封されたときに、演技者を引き連れ、雲浜村竹原に住まわせたことから、地名をとって雲浜獅子と名付けられた。
 演技者には、酒井家の家紋と準士族の地位を与え、城内の祝典以外での演技を禁じたという。
 現在は、忠勝をまつる小浜神社の例祭で奉納されている、雄の老獅子と若獅子、雌獅子が登場し、序、破、急の三段にわたり笛と太鼓の囃子に合わせて、廻り舞う。老若の獅子が、雌をめぐって激しく争うが、最後には仲直りして友連れの舞で納めるという、人生の教訓を踏まえた内容といわれる。
 毎年5月2・3日に催される。
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