福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
能面 翁 三番叟 父尉
名称 能面 翁 三番叟 父尉
よみがな のうめん おきな さんばんそう ちちじょう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 室町時代
所有者所在地 池田町
所有者・管理者 白山神社
員数 3面
指定年月日 昭和49.4.16
指定番号 福井県指定第180号
構造形式・法量 翁面:面長18.7cm、面幅15.8cm、厚さ8.1cm
三番叟:面長17.1cm、面幅13.9cm、厚さ6.3cm
父尉:面長
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文化財解説文  翁面は、面長18.7cm、面幅15.8cm、厚さ8.1cm。胡粉の下地の上に黄土色の彩色をした面で、顎には植毛の痕跡がある。三番叟は、面長17.1cm、面幅13.9cm、厚さ6.3cm。鼻に皺を寄せ、歯を見せて笑う面である。三番叟の面のなかには、左右非対称に作られているものもあるが、この面は対照で、目はへの字にくりぬかれている。父尉は、面長17.2cm、面幅14.1cm、厚さ6.3cm。様目を吊り上げる目であり、切の部分が一直線に作られているのが特徴である。志津原白山神社の御三面には、村人が伊勢にお参りし、宮川から拾い上げて持ち帰ったという言い伝えがある。
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