福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
名称 銅造 阿弥陀如来坐像
よみがな どうぞう あみだにょらいざぞう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 鎌倉時代
所有者所在地 勝山市
所有者・管理者 顕海寺
員数 1躯
指定年月日 昭和52.6.17
指定番号 福井県指定第190号
構造形式・法量 像高52.0cm、金銅
公開状況
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文化財解説文  像高52.0cmで、渡金を全面に薄手に施し、目は伏目、瞳は黒く、唇にかすかに朱跡が残る。来迎印を結び、体部・頭部の調和の整った姿は自然で、12世紀を降らない時期の金銅仏の優品である。顕海寺記録によれば、一向一揆の兵火の際、顕海上人が平泉寺境内の池に沈めて逃亡し、兵乱が収まったあとに引揚て、安置したとされる。
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