福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
名称 木造 阿弥陀如来立像(光背、台座を除く)
よみがな もくぞう あみだにょらいりゅうぞう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 平安時代
所有者所在地 おおい町
所有者・管理者 奥の堂講社
員数 1躯
指定年月日 昭和56.4.24
指定番号 福井県指定第226号
構造形式・法量 像高143cm、桧材、一木割矧造
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文化財解説文  本像は、通肩衣をまとい、上品下生の来迎印を結び、蓮華座上に立つ阿弥陀如来立像である。頭躰は桧の一材から彫出し、それを耳の後ろで縦に割り、内刳りをした後に矧ぎ合わせる「割矧造」の手法によって制作されている。丸顔の端正な顔立ちで、体躯のバランスも整っており、平安時代後期の特徴をよくあらわした像である。像高143cm。
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