
名称 | 木造 文殊菩薩坐像 |
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よみがな | もくぞう もんじゅぼさつざぞう |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 彫刻 |
時代 | 平安時代 |
所有者所在地 | 福井市 |
所有者・管理者 | 大安寺 |
員数 | 1躯 |
指定年月日 | 昭和63.3.18 |
指定番号 | 福井県指定第262号 |
構造形式・法量 | 像高145.5cm、桧材、寄木造で、彫眼、内刳りあり |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 本像は大安寺に伝来した像で、宝髻を結い、天冠台をいただき、左手は屈臂し、右手に宝剣を執り、結跏趺坐する文殊菩薩坐像である。桧材と考えられる木材の寄木造で、彫眼、内刳が施されている。制作は平安時代と考えられる。大安寺は万治2年(1659)に福井藩主松平光通が建立した臨済宗の寺院であるが、この地にはかつて泰澄が建立したという田谷寺があったといわれている。おそらく本像はかつて田谷寺に安置されていた像であると考えられている。像高は145.5cm。 |
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