福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
木造 大日如来坐像
名称 木造 大日如来坐像
よみがな もくぞう だいにちにょらいざぞう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 平安時代
所有者所在地 福井市
所有者・管理者 観音寺
員数 1躯
指定年月日 昭和63.3.18
指定番号 福井県指定第263号
構造形式・法量 欅材、一木造、彫眼、内刳りなし
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文化財解説文  本像は観音寺に伝わる像で、八角錐の宝冠をいただき、智拳印を結び結跏趺坐する大日如来像坐像である。欅と考えられる木材の一木造で、彫眼、内刳りは施されていない。制作は平安時代と考えられるが、後世の補修部分が多く、当初部分は頭躰躯幹部のみである。越前海岸における平安時代の彫刻の違例は少なく、当時の造像活動を知る上でも貴重なものである。
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