
名称 | 木造 聖観音菩薩立像 |
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よみがな | もくぞう しょうかんのんぼさつりゅうぞう |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 彫刻 |
時代 | 平安時代 |
所有者所在地 | 越前市 |
所有者・管理者 | 荒谷町 |
員数 | 1躯 |
指定年月日 | 平成3.9.10 |
指定番号 | 福井県指定第275号 |
構造形式・法量 | 像高174cm、桂材、一木彫成 |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 本像は白山信仰と深く関係のある日野山の二ノ宮の本地仏としてまつられてきた像である。頭上に髻を結い、天冠台をいただき、左手は腹前で未開蓮華を執り、右手は屈臂して蓮華に軽く触れ、台座上に立つ聖観音立像である。桂の一材から、本体はもちろんのこと、蓮華や台座に至るまで彫出しためずらしい像である。内刳は施されていない。唇と天冠台の左右から肩にかかる布の一部に朱彩が施されているほかは彩色がなく、本地仏らしく像容は素地仕上げとなっている。制作は平安時代と考えられる。像高は174cm。 |
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