福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
木造 阿弥陀如来坐像
名称 木造 阿弥陀如来坐像
よみがな もくぞう あみだにょらいざぞう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 平安時代
所有者所在地 小浜市
所有者・管理者 栖雲寺
員数 1躯
指定年月日 平成4.5.1
指定番号 福井県指定第278号
構造形式・法量 像高36.8cm、桧材、割矧造
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文化財解説文  本像は、左手を膝上に掌を仰向けて置き、右手を屈臂して掌を前に向け、蓮華座上に結跏趺坐する上品下生の阿弥陀如来坐像である。桧と考えられる木材による割矧造によって制作されている。像内には「永萬元年乙酉七月廿六日/改造立願主并結縁衆□□」という墨書銘があり、本像が永万元年(1165)に造像されたものであることが分かる。端正な顔立ちで、体躯も整っており、平安時代後期の特徴をよくあらわした像である。像高は36.8cm。
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