福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
睦月神事
名称 睦月神事
よみがな むつきしんじ
指定区分 国指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 重要無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 大森睦月神事保存会
所在地・伝承地 福井市大森町
指定・選択・認定年月日 昭和53.5.22
指定番号
民俗芸能等群での分類 越前の正月・小正月行事
公開状況 4年に1度、2月第3日曜日 ※次回は令和9年
交通案内
公式リンク http://fukuisan.jp/ja/list/p001006.html
文化財解説文  往時は、志津庄の8ヶ村を4組に分け、毎年交替で賀茂神社に奉納していたが、現在は4年に1回、大森区で行われている。田遊びの形が良く伝承されている。
 2月14日(第3日曜日)の朝、神社参拝後、みこしを中心に行列を整え、祭場(睦月神事会館)まで練り歩く。会館に着くと、明神まいり、油おし等の行事を行った後、米俵4俵の上に戸板を載せた舞台で、「ささら」、「ささいや」などを幼少年が舞う。
 続いて「はやし」および「太夫」が始まり、「扇本」、「士官取太夫」、「田ばやし」、「士官取太夫」、「蚕ばやし」、「士官取太夫」、「福道」、「献魚ばやし」、「士官取太夫」、「苗取歌」、「十二段文太鼓と手拍子」の順に演じられる。
 区には、安政6年(1859)の賀茂臨時祭記等の記録が残されている。
※映像出典 福井市商工労働部観光文化局文化振興課
動画
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