福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
六斎念仏(三宅)
名称 六斎念仏(三宅)
よみがな ろくさいねんぶつ(みやけ)
指定区分 県指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 三宅六斎念仏保存会
所在地・伝承地 若狭町三宅
指定・選択・認定年月日 昭和37.5.15
指定番号 福井県指定第104号
民俗芸能等群での分類 ふくいの盆行事
公開状況 8月13日、14日、15日、24日
交通案内
公式リンク
文化財解説文  六斎念仏の祖は空也上人で、室町時代に京都方面からこの地に伝えられたという。明治時代に中断があったが、大正5年(1916)に再興した。青年が念仏者となり子供が踊をし、太鼓と鉦を使用する。盆の13日夕方に区の西半分、14日に残り半分をまわり、六斎念仏を行う。
 普通は家の玄関前で行うが、新仏のあった家では、「獅子」と「牡丹」という曲を仏前で打つ場合もある。15日夜には、寺の施餓鬼の後、全曲目を打ち、24日には地蔵堂で打つ。曲目には、獅子、牡丹、千鳥、柏、今ばいの5種があり、念仏には、門つき念仏、融通和讃、しばや和讃がある。
※映像出典 若狭町伝統文化保存協会
動画
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