福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
木造 武田元光像
名称 木造 武田元光像
よみがな もくぞう たけだもとみつぞう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 江戸時代
所有者所在地 小浜市
所有者・管理者 発心寺
員数 1躯
指定年月日 平成19.4.20
指定番号 福井県指定第366号
構造形式・法量 像高59cm、寄木造
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文化財解説文  発心寺は、大永元年(1521)に若狭国守護武田元光が後瀬山麓に建立した曹洞宗の寺院である。本像は、発心寺に伝来した像で、若狭守護五代武田元光(1494~1551)を法衣姿に表したものである。江戸時代の若狭地誌『若狭郡県志』や『拾椎雑話』によると、もとは谷田部の長徳寺や雲外寺にあったものを、元禄期に発心寺に移したという。像高59cm、寄木造の像である。元光の没後、江戸時代初め頃の制作と考えられる。
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