福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
文七踊
名称 文七踊
よみがな ぶんしちおどり
指定区分 県指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 文七踊保存会
所在地・伝承地 おおい町名田庄堂本
指定・選択・認定年月日 昭和37.5.15
指定番号 福井県指定第103号
民俗芸能等群での分類 ふくいの盆行事
公開状況 9月下旬
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文化財解説文  起源は定かでないが、江戸時代に京都から伝来したとも言われ、元禄時代に雁金文七が浄瑠璃に踊を加えて創作したともいわれる。
 かつては盆の14~16日と23,24日および彼岸の中日等に行われ、服装に特に定めはないが、昔は浴衣に豆絞りのほおかむり、足袋を履いていた。
 踊り子は音頭の中心に円陣をつくって進むが、人数により二重三重と輪を重ね、輪の進行方向を交互とする。
 歌詞には、鎌倉三代記、阿波の鳴門子別れの段、お染久松倉の段などがあり、浄瑠璃くずしという独特の節回しを持つ。
 昔は三味線・太鼓を用いたが、現在は手拍子で調子をとっている。
 今では、毎年9月下旬に催されている。
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