
名称 | 絹本著色 弘法大師像 |
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よみがな | けんぽんちゃくしょく こうぼうだいしぞう |
指定区分 | 県指定 |
種別 | 有形文化財 絵画 |
時代 | 室町時代 |
所有者所在地 | 高浜町 |
所有者・管理者 | 地蔵院 |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 平成11.4.23 |
指定番号 | 福井県指定第317号 |
構造形式・法量 | 縦112.5㎝、横75.8㎝ |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 向かって左を向き、右手に五鈷杵という密教法具、左手に念珠を持って座る弘法大師の姿を描いたものである。右上には山から来迎する釈迦如来が描かれているが、これは、弘法大師が故郷の讃岐の屏風が浦で修行中に、山の上に釈迦如来が現れたという我拝師山の説話に基づいている。このように右上に小さく釈迦如来を添えた弘法大師の御影を「善通寺御影」という。善通寺御影は、鎌倉時代中期にすでに描かれていたことが知られている。本図は室町時代初期に制作されたものと考えられる。 |
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