
名称 | 妙楽寺本堂 附 厨子・棟札 |
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よみがな | みょうらくじほんどう |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 室町前期(鎌倉前期前身堂を利用)、鎌倉(永仁4)[天井板墨書] |
所有者所在地 | 小浜市野代28-13 |
所有者・管理者 | 妙楽寺 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 明治34.3.27 |
指定番号 | 建184 |
構造形式・法量 | 桁行5間、梁間5間、向拝1間、一重、寄棟造、檜皮葺 |
公開状況 | 9:00~17:00
拝観料400円 駐車場有 |
交通案内 | JR小浜駅より車10分
舞鶴若狭自動車道小浜ICより車12分 |
公式リンク | https://www.fuku-e.com/spot/detail_1119.html |
文化財解説文 | 妙楽寺は真言宗の寺院で、奈良時代に行基が本尊を彫り、その後空海が学舎を建立したと伝えられる。本堂は、正面5間(11.51m)、側面5間(10.61m)、寄棟檜皮葺の建物である。3間×2間の正堂の背面と両側面に1間の庇を付し、その前面に5間×2間の礼堂を付し、四週に縁を廻らす構成である。
構造は、長押を用いず貫によって軸部を固める様式をとり、鎌倉時代の宋様式の影響を受けたこの種の本堂の中で最古のものである。内陣に納められた厨子の銘文から永仁4年(1296)の建立と考えられている。 |
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