福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
気比神宮大鳥居
名称 気比神宮大鳥居
よみがな けひじんぐうおおとりい
指定区分 国指定
種別 有形文化財 建造物
時代 江戸(正保2)[社記]
所有者所在地 敦賀市曙町11-68
所有者・管理者 気比神宮
員数 1基
指定年月日 明治34.3.27
指定番号 建185
構造形式・法量 木造両部鳥居
公開状況 【4月縲鰀9月】
5:00~17:00
【10月縲鰀3月】
6:00~17:00、
駐車場有
交通案内 JR敦賀駅下車、徒歩約15分
又は駅前よりバス乗車約5分
「福鉄バス」「コミュニティバスはぎ号」「ぐるっと敦賀周遊バス」氣比神宮前停留所で降車
北陸自動車道敦賀ICより車約10分
公式リンク https://kehijingu.jp/
文化財解説文  気比神宮は、弘仁元年(810)の創建と伝えられる越前国一の宮で、古代・中世にはその勢力を誇ったが、戦国の動乱期に朝倉氏とその命運をともにした。その後、慶長年間(1596~1614)に結城秀康の援助を受け復興を遂げた。本殿は、三間社両流造という独特の形式を持ち、近世初期を代表する建築であったが戦災で焼失した。
 「氣比宮社記」によると、大鳥居は康永2年(1343)の暴風で倒壊していたものを、正保2年(1645)に佐渡から調達した榁(むろ)の木で再建されたと伝えられている。木造朱塗の両部鳥居で、高さ10.93m、主柱間7.45mである。笠は銅板で葺き、八角の控柱の上に笏谷石製の笠を載せ、基礎部もまた笏谷石とする。大規模な漆塗の鳥居である。
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