
名称 | 相木家住宅 |
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よみがな | あいきけじゅうたく |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 江戸中期(江戸後期増築) |
所有者所在地 | 越前町小曽原26-44 |
所有者・管理者 | 個人 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 昭和44.12.18 |
指定番号 | 建1760 |
構造形式・法量 | 桁行13.6m、梁間9.7m、入母屋造、茅葺、南面庇付、桟瓦葺 |
公開状況 | 駐車場有 |
交通案内 | JR武生駅下車 福鉄バス越前海岸線かれい崎行乗車約25分
陶芸村口下車後徒歩20分 武生I.Cより車で約30分 |
公式リンク | https://www.town-echizen.jp/spot/spot01Detail.php?id=444 |
文化財解説文 | 相木氏は、もと朝倉氏の一族であったが、天文のころ信州に移り、甲斐武田氏の武将となったという。しかし、武田勝頼に殉死し、その遺族は先祖の地を頼って越前の当地に住み着いたと伝えられている。近世には代々庄屋を勤め、苗字帯刀を許された旧家である。当住宅は入母屋造茅葺平入の建物である。下屋が瓦葺であるのは、建築当初の状態に復元されなかったためである。
当初の間取りは、上手には土座とカミナカマを配し、その背面に上段の間を葺き下ろす。下手はカミナカマに接してシモナカマをとり、入口脇にウマヤを作るほかは土間とした単純なもので、堀口家や谷口家と同じ越前Ⅰ型に分類される民家である。 |
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