福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
紫絹金銀泥絵 阿弥陀八大菩薩像
名称 紫絹金銀泥絵 阿弥陀八大菩薩像
よみがな しけんきんぎんでいえ あみだはちだいぼさつぞう
指定区分 県指定
種別 有形文化財 絵画
時代 高麗時代末期
所有者所在地 敦賀市
所有者・管理者 善妙寺
員数 1幅
指定年月日 平成12.3.21
指定番号 福井県指定第324号
構造形式・法量 縦155.0cm、横146.0cm
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文化財解説文  本図は、紫絹に金銀泥で画面中央に阿弥陀如来と、その前面左右に八大菩薩像を描いたものである。本図は「八大菩薩曼荼羅経」によって阿弥陀如来を中尊とし観音菩薩・弥勒菩薩・虚空蔵菩薩・普賢菩薩・金剛手菩薩・文殊菩薩・除蓋障菩薩・地蔵菩薩を配したものと考えられる。表装裏面の銘から、寛永4年(1627)に筑前からもたらされたものであること、文化4年(1807)修復されたことなどがわかっている。本図は、描写上の特徴から、高麗よりの渡来品であり、制作は高麗時代末期14世紀後半頃と考えられる。寸法 縦155.0cm、横146.0cm。
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