
名称 | 春日神社本殿 |
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よみがな | かすがじんじゃほんでん |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 江戸時代前期(慶長18年) |
所有者所在地 | 鯖江市鳥井町12-31 |
所有者・管理者 | 春日神社 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 昭和53.5.31 |
指定番号 | 建2065 |
構造形式・法量 | 3間社流造、杮葺 |
公開状況 | |
交通案内 | 西鯖江駅より徒歩で20分
鯖江ICより車で10分 |
公式リンク | https://www.city.sabae.fukui.jp/kosodate_kyoiku/manabenoyakata/bunkazai/sabae_bunkazai/kenzoubutu/shiteibunkazai/kasugajinja-national.html |
文化財解説文 | 春日神社は、延喜式神名帳にみられる大山御板神社と考えられており、古くは、付近一帯15ヵ村の総社であった。本殿は正面3間、側面2間の三間社流造杮葺の建物である。柱はすべて自然石の礎石上に立ち、身舎は円柱で、そのほかは角柱とする。
様式的には、身舎に中備がなく比較的簡素で、柱の随所にやりがんなの使用が認められるなど、須波阿須疑神社本殿との類似点も認められるが、近世的要素も多くみられ、慶長以後の建物と考えられている。近世初頭の越前における神社本殿の形式を知る上で貴重な建物である。 |
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