
名称 | 大滝神社本殿及び拝殿 附 造営文書・絵図 |
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よみがな | おおたきじんじゃほんでんおよびはいでん |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 江戸末期 天保14年(1843) |
所有者所在地 | 越前市大滝13-1 |
所有者・管理者 | 大滝神社 |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 昭和59.5.21 |
指定番号 | 建2155 |
構造形式・法量 | 本殿:正面1間、側面3間、向拝付流造形式、正面に千鳥破風さらに唐破風を付す。屋根は檜皮葺
拝殿:正面1間、側面2間、向拝付の建物で、入母屋造檜皮葺妻入、向拝は唐破 |
公開状況 | 09:00-17:00
年中無休 拝観料 無料 駐車場有 |
交通案内 | JR武生駅より車で20分
北陸自動車道武生インターチェンジから東へ約10分 |
公式リンク | http://welcome-echizenshi.jp/tourism_detail/okamoto-ootaki/ |
文化財解説文 | 大滝神社は、古くは、天台系寺院大徳山大滝寺として栄え、近世には、越前奉書の産地である五箇郷を中心とする48か村の総氏神として崇敬を集めた。本殿および拝殿は、本殿と拝殿の屋根が接続し、神社本殿としては最も複雑な屋根形態を持つ建物である。
本殿は正面1間、側面3間、向拝付流造形式で、正面に千鳥破風さらに唐破風を付す。屋根は檜皮葺とする。拝殿は正面1間、側面2間、向拝付の建物で、入母屋造檜皮葺妻入の建物で、向拝は唐破風とする。二つの建物が、最も高い本殿から流れる滝のように連なり、また屋根も同様に複雑である。随所に施された彫りものもすばらしく、建物全体がひとつの彫刻のようによくまとまっている。 普請関係文書によると、大工は永平寺門前の大久保勘左衛門等である。 |
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