名称 | 三国港(旧阪井港)突堤 |
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よみがな | みくにこう(きゅうさかいこう)とってい |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 明治 |
所有者所在地 | 坂井市三国町宿地先 |
所有者・管理者 | 福井県 |
員数 | 1基 |
指定年月日 | 平成15.12.25 |
指定番号 | 建2437 |
構造形式・法量 | 延長511.0m、石造突堤 |
公開状況 | |
交通案内 | えちぜん鉄道三国
港駅より徒歩5分 |
公式リンク | https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/bunka/kanko-bunka/kanko/rekishi/mikunitottei.html |
文化財解説文 | 三国港(旧阪井港)突堤は、九頭竜川河口に設けられた港湾施設で、明治11年に着工、同15年に竣工した。堤長511mの石造構造物で、防波堤と導流堤の機能を兼ね備えている。この突堤は三国の豪商らが発起人となり、内務省のお雇いオランダ人技師であるエッセルによって設計が行われた。その後、エッセルの後任であるデ・レーケの指導下で工事が進められたわが国初の近代的な港湾修築工事である。
突堤の基礎は、「粗朶沈床」といわれる自然素材を用いたオランダ土木技術によって作られている。近代港湾湾構造物の一つの規範を示すものとして,土木技術史上高い価値がある。 |
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