福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
西福寺 御影堂・阿弥陀堂(附 棟札)・書院及び庫裏(附 棟札)
名称 西福寺 御影堂・阿弥陀堂(附 棟札)・書院及び庫裏(附 棟札)
よみがな さいふくじ みえいどう・あみだどう・しょいんおよびくり
指定区分 国指定
種別 有形文化財 建造物
時代 御影堂:文化5年(1808) 阿弥陀堂:文禄2年(1593) 書院および庫裏:天和3年(1683)
所有者所在地 敦賀市原13-7
所有者・管理者 西福寺
員数 3棟
指定年月日 平成20.6.9
指定番号 建2526
構造形式・法量 御影堂:桁行7間(21.3m)、側面梁間6間(18.7m)、向拝3間(9.4m)、入母屋造、桟瓦葺、切石積基壇正面
阿弥陀堂:桁行10.79m、梁間10.71m、一重もこし付、入母屋造、桟瓦葺
書院及び庫裏:書院は桁行12.3m、梁間16.7m、妻造銅板葺、庫裏は桁行22.0m、梁間15.3m、切妻造桟瓦葺
公開状況 9:00~17:00
拝観料
(大人)500円
中学生以下 無料
※団体割引(30名以上250円)
駐車場有
交通案内 JR敦賀駅からコミュニティバス 西で21分

敦賀ICより車で15分
公式リンク http://www.saifukuji.jp/
文化財解説文  西福寺は、正平23年(1368)に良如上人が開いた寺院で、浄土宗の北陸における拠点であった。
 御影堂は文化5年(1808)の上棟で、正面7間、側面6間の入母屋造桟瓦葺の建物である。
 阿弥陀堂は文禄2年(1593)の建立で、正面5間、側面5間、入母屋造桟瓦葺である。
 書院および庫裏は、天和3年(1683)に書院が建てられ、江戸中期から後期にかけて南側の庫裏が建て替えられ、さらに両者の間が居室に改造され、一体化された。
 書院は桁行12.3m、梁間16.7m、切妻造銅板葺で、庫裏は、桁行22.0m、梁間15.3m、切妻造桟瓦葺である。これらの建物は、国の名勝である庭園と一体となって豊かな風致を作り出している。
画像
一覧へ