
名称 | 荻野家住宅 主屋(附 普請文書・家相図)・表荷蔵・裏荷蔵・文庫蔵、土地 |
---|---|
よみがな | おぎのけじゅうたく |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 江戸後期 |
所有者所在地 | 若狭町熊川38-17 |
所有者・管理者 | 個人 |
員数 | 4棟 |
指定年月日 | 平成26.1.27 |
指定番号 | 建2605 |
構造形式・法量 | |
公開状況 | |
交通案内 | 若狭「熊川」バス下車、徒歩3分 |
公式リンク | http://www1.city.obama.fukui.jp/japan_heritage/bunkazai/detail.php?id=13 |
文化財解説文 | 荻野家住宅は、かつての京都・小浜間の若狭街道の宿場町であった若狭町熊川宿伝統的建造物群保存地区のほぼ中央に位置する。荻野家は代々、人馬継ぎ立ての運送業を行う問屋を営んだ。
主屋は、文化8年(1811)頃に建設された熊川宿最古の町家であり、通り土間の表側を広くとる平面構成などに当地方の伝統的な町家の形式を示す。また主屋に隣接して街道に面して建つ荷蔵や、敷地を縦に貫く石敷の通路などは問屋の構えを良く残しており、物資流通で栄えた熊川宿の核となる建物として価値が高い。 |
---|