
名称 | 絹本著色 羅漢図 |
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よみがな | けんぽんちゃくしょく らかんず |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 絵画 |
時代 | 鎌倉 |
所有者所在地 | 福井市 |
所有者・管理者 | 大安寺(福井市立郷土博物館に寄託) |
員数 | 2幅 |
指定年月日 | 明治33.4.7 |
指定番号 | 絵316 |
構造形式・法量 | 縦103.6㎝、横45.6㎝ |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 大安寺は万治元年(1658)、福井藩4代藩主松平光通が大愚宗築を招いて創建した臨済宗の寺院である。本図は16羅漢のうち2尊を描いたもので、おそらく当初は16幅揃であったと考えられる。16羅漢などを描いた羅漢図は、日本では鎌倉時代以降に多く制作され、現存する作例も多い。本図の作者は南北朝時代から室町時代にかけて活躍した東福寺の明兆と伝えられているが、詳細は不明である。制作は鎌倉時代末頃と考えられている。寸法は縦103.6cm、横45.6cm。 |
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