
名称 | 絹本著色 観経変相曼荼羅図 |
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よみがな | けんぽんちゃくしょく かんぎょうへんそうまんだらず |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 絵画 |
時代 | 鎌倉中期 |
所有者所在地 | 敦賀市 |
所有者・管理者 | 西福寺(福井県立歴史博物館に寄託) |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 明治33.4.7 |
指定番号 | 絵309 |
構造形式・法量 | 縦205㎝、横135㎝ |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 西福寺は縁起によると、応安元年(1368)に良如上人が開山した寺院で、敦賀という土地柄からか、大陸から請来された文物が多く伝わる。観経変相曼荼羅は、阿弥陀浄土変相図に、より容易な極楽浄土の観相を目的とした観無量寿経の思想が取り入れられて成立したもので、当麻曼荼羅とも言われる。 本図は外陣と内陣に分かれ、外陣左には阿闍世太子の物語が、下には上品上生から下品下生に至る極楽浄土の種類が、右には釈迦が韋堤希夫人に極楽浄土を観ずる方法を教える様子が描かれている。内陣には阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩を中心とした極楽浄土の様子が描かれている. 制作は鎌倉時代と考えられている。寸法は縦205.0cm、横135.0cm。 |
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