
名称 | 絹本著色 地蔵菩薩像 |
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よみがな | けんぽんちゃくしょく じぞうぼさつぞう |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 絵画 |
時代 | 鎌倉末期 |
所有者所在地 | 坂井市三国町 |
所有者・管理者 | 滝谷寺 |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 明治33.4.7 |
指定番号 | 絵315 |
構造形式・法量 | 縦99㎝、横39㎝ |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 地蔵菩薩は、釈迦の入滅から56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまうため、その間、六道を輪廻する衆生を救う菩薩であるとされる。 本図は左を向いて、左手で宝珠を捧げ、右手で錫杖を持ち、雲に乗って衆生を救済に向う地蔵菩薩来迎図である。衣には切金による文様が細かく表されている。地蔵来迎図は平安後期以来数多く描かれた阿弥陀来迎図の影響を受けて成立したもので、鎌倉時代以降流行した。制作は鎌倉時代後期と考えられている。寸法は縦91.0cm、横40cm。 |
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