福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
馬鹿ばやし
名称 馬鹿ばやし
よみがな ばかばやし
指定区分 県指定
種別 民俗文化財 無形民俗
種類 無形民俗文化財
時代
保存団体・保持者 馬鹿ばやし保存会
所在地・伝承地 福井市手寄
指定・選択・認定年月日 昭和37.5.15
指定番号 福井県指定第108号
民俗芸能等群での分類 舞楽法要・神楽
公開状況 5月24日
交通案内
公式リンク http://fukuisan.jp/ja/list/p001004.html
文化財解説文  福井市手寄の火産霊(ほむすび)神社の5月24日の例祭に奉納される。天正年間(1573~85)、一乗谷朝倉氏の御用商人、多田善四郎が火祭に仮面を奉納し、その面をかぶって囃子を教えたのが始まりとの口伝がある。
 仮面には、ひょっとこ、でめきん、お多福、翁、蛙、ベシミと呼ばれる面があり、昔は80面ばかりあったといわれるが、今は37面が残され、中には平泉寺出目作や春日作と伝えられる一品も含まれる。
 馬鹿ばやしは、面をつけ、太鼓や笛に合わせ手こっけいに所作をするのが特徴で、お多福は、腹を大きくして身重の様子をし、ベシミは豪放に振舞う。また、脇役は猿の面をつけて、おどけた仕草をするなど、茶番狂言のようである。
※映像出典 福井市商工労働部観光文化局文化振興課
動画
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