福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
木造 不動明王坐像
名称 木造 不動明王坐像
よみがな もくぞう ふどうみょうおうざぞう
指定区分 国指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 平安時代
所有者所在地 おおい町
所有者・管理者 常禅寺
員数 1躯
指定年月日 大正10.4.30
指定番号 彫239号
構造形式・法量 像高97.5cm、桧材、寄木造
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文化財解説文  本像は、かつて大島半島の不動堂に「波切り不動」として祀られていた像で、海上安全の守護として厚く信仰されてきた。昭和40年(1965)の台風の際に移動され、現在は常禅寺の境内に安置されている。
 左手は屈臂して羂索を、右手は剣を執り、台座上に坐す不動明王坐像である。頭部は総髪で、左に弁髪を垂れ、両眼を見開き上牙で唇を噛む。桧材の寄木造である。制作は平安時代と考えられている。像高は97.5cm。
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