福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
木造 深沙大将立像
名称 木造 深沙大将立像
よみがな もくぞう じんじゃだいしょうりゅうぞう
指定区分 国指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 平安後期
所有者所在地 小浜市
所有者・管理者 明通寺
員数 1躯
指定年月日 昭和16.11.6
指定番号 彫237号
構造形式・法量 像高256.6㎝
公開状況
交通案内
公式リンク
文化財解説文  本像は左手で蛇をつかみ、右腕を大きく振り挙げて戟をつかみ、台座上に立つ深沙大将立像である。髪を逆立たせ、頭頂に髑髏を載せ、眼を大きく開き、口を強く閉じて怒りの形相をあらわす。深沙大将は多聞天の化身とも言われ、平安時代に常暁という僧侶が、中国で信仰されていたのを日本に請来したという。大般若経の守護神として十六善神図に描かれることが多い。桧材の一木造で、制作は平安時代後期。像高は256.6cm。
一覧へ