福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
木造 千手観音立像
名称 木造 千手観音立像
よみがな もくぞう せんじゅかんのんりゅうぞう
指定区分 国指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 平安後期
所有者所在地 小浜市
所有者・管理者 羽賀寺
員数 1躯
指定年月日 昭和16.11.6
指定番号 彫2138号
構造形式・法量 像高135.4㎝、桧材、寄木造
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文化財解説文  本像は十一面四十二臂で、蓮華座上に立つ通形の千手観音立像である。顔は丸く張りがあるが、体は細作りで抑揚がなく、腕も細い。本像は胎内に墨書銘があり、長寛3年(=永万元年(1165))に松林寺の本尊として造像されたことがわかっている。松林寺は明治に廃寺となったため、その際に本像は羽賀寺に移された。桧材の一木造で内刳りが施されている。像高は135.4cm。
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