
名称 | 木造 馬頭観音坐像 |
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よみがな | もくぞう ばとうかんのんざぞう |
指定区分 | 国指定 |
種別 | 有形文化財 彫刻 |
時代 | 平安後期 |
所有者所在地 | 高浜町 |
所有者・管理者 | 馬居寺 |
員数 | 1躯 |
指定年月日 | 昭和55.6.6 |
指定番号 | 彫3349号 |
構造形式・法量 | 像高100.3㎝、桧材、一木割矧造 |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 馬居寺は真言宗高野山派の寺院で、縁起では聖徳太子の創建と伝えられている。 本像は馬居寺の本尊で、三面八臂の馬頭観音坐像である。胸前で馬口印を結び、右膝を立てて左足裏を見せて坐す。桧材の割矧造で、穏やかな表現の像である。 馬頭観音像はその忿怒の形相によって様々な魔障を砕き、日輪となって衆生の暗を照らし、苦悩を絶つとされている。六観音のひとつとされ、独立して信仰の対象とされることは少ないが、松尾寺や中山寺、馬居寺など、青葉山周辺は馬頭観音像が多く残っている。制作は平安時代、像高は100.3cm。 |
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