福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
木造 男神坐像(伝天津日高日子穂穂出見命)、木造 男神坐像(伝塩椎神)
名称 木造 男神坐像(伝天津日高日子穂穂出見命)、木造 男神坐像(伝塩椎神)
よみがな もくぞう だんしんざぞう(でんあまつひこひこほほでみのみこと)、もくぞう だんしんざぞう(でんしおづちのかみ)
指定区分 国指定
種別 有形文化財 彫刻
時代 平安後期
所有者所在地 越前市
所有者・管理者 大虫神社
員数 2躯
指定年月日 平成6.6.28
指定番号 彫3444号
構造形式・法量 伝天津日高日子穂穂出見命:像高57㎝、伝塩椎神:像高50.4㎝ 
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文化財解説文  大虫神社は社伝によると、崇神天皇の7年に創建されたという。垂仁天皇のころにイナゴが大発生したため、祈願したところ、たちどころに死滅したという。そのことから社名も大虫神社となったという。
 天津日高日子穂穂出見命坐像は、主神として本社社殿に安置されている像で、蟷梛ミ頭冠をかぶり、袍を着け、拱手して笏をとり、結跏趺坐する男神坐像である。桧材の一木造で内刳りは施さない。制作は平安時代、像高は57.0cm。
 伝塩椎神坐像は摂社の塩土社に安置されている像で、巾頭冠蟷桙ゥぶり、袍を着け、拱手して笏をとり、正座する男神坐像である。桧材の一木造で内刳りは施さない。制作は平安時代、像高は50.4cm。
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