
名称 | 金銅宝相華文磬 |
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よみがな | こんどうほうそうげもんけい |
指定区分 | 国宝 |
種別 | 有形文化財 工芸品 |
時代 | 平安後期 |
所有者所在地 | 坂井市三国町滝谷 |
所有者・管理者 | 瀧谷寺 |
員数 | 1面 |
指定年月日 | 昭和28.3.31 |
指定番号 | 工101号 |
構造形式・法量 | 肩幅23.8㎝、弦27.0㎝、博9.5㎝、縁厚0.7~0.9㎝ |
公開状況 | |
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文化財解説文 | 磬は中国起源の打楽器で、日本では銅・鉄製で主に声明の合図に用いられた。 滝谷寺の磬は鋳銅渡金で、肩幅23.8cm、裾張り27.0cm、高さ9.5cm、縁厚さ0.7~0.9cm。表裏面ともに、中央に蓮華の撞座を、その左右に宝相華文を線刻し、隙間に魚々子が打たれている。裏面撞座の左右に「奉施入」「文珠寺」と刻銘があるが、後のものと見られる。山形が低く、薄手に作られているなど、その様式は古風で、平安時代後期の制作と考えられる。 |
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