
文化財解説文 | この刀は小浜藩城代の酒井忠為が若狭彦神社に奉納したものである。長さは79.1cm、反りは3cm、形状は鎬造、庵棟。この太刀には銘があり、「宗」の下の文字が不明であるが、宗近と伝えられる。宗近は永延年間(987~988)頃、京都の三条に住したと伝えられる刀工で、平安時代以来、天下五剣のひとつに挙げられている。 |
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文化財解説文 | この刀は小浜藩城代の酒井忠為が若狭彦神社に奉納したものである。長さは79.1cm、反りは3cm、形状は鎬造、庵棟。この太刀には銘があり、「宗」の下の文字が不明であるが、宗近と伝えられる。宗近は永延年間(987~988)頃、京都の三条に住したと伝えられる刀工で、平安時代以来、天下五剣のひとつに挙げられている。 |
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