福井の文化財cultural assets

文化財詳細

文化財詳細
太刀(伝 宗近)
名称 太刀(伝 宗近)
よみがな たち (でん むねちか)
指定区分 国指定
種別 有形文化財 工芸品
時代 平安後期
所有者所在地 小浜市遠敷
所有者・管理者 若狭彦神社
員数 1口
指定年月日 明治45.2.8
指定番号 工1280号
構造形式・法量 銘宗(以下1字不明)(伝宗近)
法量 長79.1㎝、反3㎝、元幅2.9㎝
形状 鎬造、庵棟,腰反り高く、小峰
鍛 板目、刃文 直
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文化財解説文  この刀は小浜藩城代の酒井忠為が若狭彦神社に奉納したものである。長さは79.1cm、反りは3cm、形状は鎬造、庵棟。この太刀には銘があり、「宗」の下の文字が不明であるが、宗近と伝えられる。宗近は永延年間(987~988)頃、京都の三条に住したと伝えられる刀工で、平安時代以来、天下五剣のひとつに挙げられている。
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